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「基本動作」について

2017年3月1日

暦上の春になりました。

本日は、「基本動作」についてです。

仕事における基本について私の認識では報告連絡相談(報連相)という「ビジネスマナー」のくくりとして対応していましたが、今般、現場で「基本動作」が足りないなどと指摘されることがあり、再(新)認識させらています。

特にチーム(組織)で作業を行なう場合、組織人として「基本動作」が大切です、と度々認識を促されました。
ここで基本動作とは、「同じ失敗を繰り返さない」「当たり前のこと(基本動作)を当たり前にできる」ことのようです。

今回は2基本動作を取り上げてみたいと思います。
1.仕事の開始終了の基本動作
例えば、すべての作業には開始(時刻)と終了(時刻)があり、いつ終わる(終わらせる)のかを認識しないで作業を開始すべきでない、始めと終わりを明確に認識して作業に取り掛かること、は暗黙の「基本動作」となっているようです。
さらに作業途中で予定どおり終了しないことが判明した時点で、リーダ(上長)にその旨を相談することも暗黙の「基本動作」ですと。

2.電話対応の基本動作
また、電話対応の「基本動作」については、事前に担当者(所属名・担当者氏名)を確認しておき、電話を掛けたら開口一番に、○○所属の△△さんでしょうか、と本人確認をしてから用件を話しだすことが「基本動作」となっているようです。
ここは、慣れてくると相手の声だけで誰かが分かるようになってきて、本人確認を省略しがちになることはありますが、やはり基本動作に忠実であるべきです。

この基本動作を念頭において円滑に仕事を推進してまいりましょう。
2017年3月1日