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「トヨタ次世代都市作り」に感銘をうける

2020年1月8日

米ラスベガスでトヨタ自動車豊田章男社長が(2020)1月6日に発表された内容
『富士山ふもとに2021年に着工し5年以内に人が住めるようにして2千人ほどが実際に生活する。自動運転や人工知能(AI)などの先端技術とサービスの開発を目的とした実証都市「コネクテッドシティー」(つながる街)をつくる』という。そして、
『街にはトヨタが開発を進める自動運転の電気自動車「eパレット」が走り回り、人の移動やモノの配達のほか移動店舗としても使われる。住民は室内向けのロボットを使い、センサーやAIで健康状態をチェックできる。燃料電池発電などの必要なインフラ設備は、すべて地下に置く。発表会の場で豊田社長は「ゼロから街をつくる非常にユニークな取り組みだ。未来のインフラをつくりあげる」と強調した。』
とあります。

私が中学高校の頃にマンガで描かれていた未来都市(たしか手塚治虫氏作)が実際につくられていく。当時はこれは空想のままで実現はしないだろうと思っていたが現実味を帯びてきたことに驚いている。

しかし、地球の温暖化による環境破壊等次世代に延期できない喫緊の課題が浮き彫りにされていることや、AI搭載の兵器開発の競争激化等により人間の制御が利かない殺人兵器となりうる危険性の増加など不安ですね。

いまこそ企業や国を超えて地球規模の普遍的な愛と誠と調和の輪を皆で広げていく時だと、SDGsとして取り上げられている課題一つひとつを果たしていくことしかないのだろうと思う。

ちょっと話が飛躍した感がありますが、その課題を克服していく中で「コネクテッドシティー」(つながる街)づくりが、真の意味で豊かで素晴らしい次世代都市となりうるのだと確信したい。
2020/01/08記